プログラミングをやる中で、この内容何度も書いてるなぁと思うことがあると思います。
何度も書くということは、さまざまなリスクがあります。
- 同じ内容にも関わらず、小規模な変更があった際に全て修正する必要がある
- テストする時には、全て確認しなきゃいけない
- 表示が違うと気付いた時に、どこで失敗しているか、確認する場所が増える などなど…
わかる方は、オブジェクト指向にも通ずる話なんですが、あまり知らないと言う方は難しく考えず、今日の話だけでも持ち帰ってもらえれば❗️
取引先、PM、既存のプログラムなどいろんな嗜好もあるので、1つの選択肢として
「小さなことから共通化してしまおう!」というのが今日のトピックです😊
メリットを踏まえて、ぜひ提案する背中押しになれば嬉しいです。
プログラミングは楽するのが秘訣
ローコード、ノーコードなどプログラミング経験者でなくとも取り組めるツールがだいぶ浸透してきました。
そう、本来やりたいのはプログラミングではなく、HPを作ったり、業務を円滑にしたり、うまく仕事ややりたいことが回ることだと思います。趣味であればトコトン自由にやれば良いですが、そこをはき違えてしまうと、市場と主観的な価値のギャップが大きくなってしまうことになります。
その上、アレがこうでコレがあーで・・・とロジックが複雑だからこそプログラムが必要なのです。
であれば、考えなくて良いことを排除して、ロジックに注力する工夫を日頃からしていきましょう😄
共通文字列でやるべきことに専念する
何を表しているのかが分かれば、細かいことは気にしないのがプログラミングの理想✨
修正も1箇所で済むし、何より似た内容を混同することによる事故も防げます。
例えば、ヘッダーやフッダーなどでサイトのタイトルを表示するときに、毎回文字列をそのまま書くのではなく、以下のように宣言してしまえば、どこでも使うことができます。
$page_title = "サンプルページ"
大事なのは、一度集約させたら、例外をつくらず全て変数を使って呼び出しましょう❗️
※全文を固定値にするのが難しくとも、”%d”などを含めた文字列で、実行時に一部アレンジするのも素敵だなと思います(うまく例示できず、小噺程度ですみません💦)
プログラムの解読に有効
仕事をしていれば、1から構築するよりも既存のサービスを扱う方が圧倒的に多いです。
共通文字列を設定する/されていることで、前述に加えて良いところは、プログラムの理解がしやすい点です。
英語の勉強をするときに全部の意味は分からなくても、ある程度単語が拾い読みできれば大体何を言っているかわかる!という経験はないでしょうか?
共通文字列は、そのプログラム群におけるキーワードそのものです。
例えば、
bank_account とwithdraw_〇〇という言葉を使っているのであれば決済系
level, rank, item, player などであればゲームっぽいですよね😄
最後に
以上、今回の内容については、必ずしもやるものでもないですが、こういった観点や、関係性のもと提案ができれば、分かる方には大変喜ばれるかと思います。
部屋の床面積ではないですが、一緒に仕事する人やクライアント、チームリーダーなどがどのくらい気にされる方なのか温度感も見ながら、言われたこと以上の仕事の1つとして参考になれば嬉しいです。
全て完璧にするのは難しくてもメリットを理解して、最初に少し触れたように、何をしたいかチームで会話しながらより最適な形でお試しください😊
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