【プログラミング基礎】変数の宣言や型でプログラムの理解がぐんと上がる

プログラミング

プログラミングを学び始めで宣言の前に何か符号のようなものがついているのを見たのではないでしょうか?

例えば、このような形で宣言した時、これには整数(Integer)が入るということを意味します。

int i = 0;

これによって、”i” というのは整数だとわかり、“test”, True(Boolean) などには使わないと宣言していることになります。
※言語によって、それ以外が入るとエラーになる/ならないこともあるので、ぜひ利用するプログラミング言語に応じて理解を深めてみてください😄

また、変数というのは実際に使ってみないと何が入るかはわかりません。

こんな処理があったとして、平均を出すのかとは思うけど、ぶっちゃけ何をしたいのかよく分かりません。。

int a = 80;
int b = 45;
int c = 70;
int d = 60;

int x = (a + b + c + d)/4

逆にこのように名前が分かりやすく定義されていると、自然と頭に入ってくると思います。

int english = 80;
int math = 45;
int science = 70;
int geography = 60;

int average = (english + math + science + geography)/4

こうすると、おそらく学期末テストの平均点でも出しているのだろうと推測がつきますよね。

プログラムを解釈するのはコンピュータですが、

プログラムを理解し、運用するのはあくまで人間です。

どこで何をやっているのか、常にプログラムの制作者が品質を担保することは常識的に考えてできないので、必ず別の誰かが見る前提で構築しましょう❗️

さて、今回は変数の型と命名についてご紹介しました。

少し理解が深まってきて、スコープも考えてプログラミングができると、だんだん楽しくなってくるのですが、その話はまた別の機会に。

<おまけ>
いろいろ覚えると、少しずつ書いてみたくなる人もいるかと思います。

最終的には、”環境構築”といってプログラムが動く基礎工事のような設定とかをやったりするんですが、まずは paiza などコードだけ書いて学習できるサイトなども使って、書いて動く楽しさを味わいながら、少しずつ出来ることを増やしていきましょう😆

 

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